整備記録簿がない中古メルセデスはどう維持する?専門家が教える現状把握の重要性

【いまさら聞けない】史上最強のメルセデスベンツ獲得作戦~中古のMB購入編~①のサムネ画像です

【史上最強のメルセデス獲得作戦】中古車を購入した後に先ずすべきこと

「男のロマンを応援し、人生に彩りを!」 メルセデス・ベンツ専門修理工場、サカモトエンジニアリングのゆきみと臼田です。

「どこに出しても直らない」とお困りのメルセデスユーザー様から寄せられた疑問・質問に、私たちスタッフがお答えしていく本番組。ついに第2弾がやってきました。 今回のテーマは、**「地上最強のメルセデス・ベンツ獲得作戦 〜中古のメルセデス・ベンツを購入した編〜」**です。

念願のメルセデスを手に入れた皆様、こちらの世界へようこそ! 購入したばかりの愛車を、これからどのように維持し、育てていけばいいのか。より発展的で具体的なアドバイスをお届けします。

動画はコチラからご覧いただけます

「整備点検記録簿」の重要性を知る

中古車を購入した際、まず確認していただきたいのが「整備点検記録簿」の有無です。これは、いわばその車の**「カルテ」**です。

メルセデス・ベンツには、新車登録から3年間「メルセデス・ケア」という保証が付いています。この期間中、ディーラーでどのような部品を交換し、ブレーキパッドやタイヤが何ミリ残っていたかなどの詳細なデータが記録されます。

メルセデス純正の記録簿は、一般的な国産車のものとは異なり、「何万キロで何を点検・交換すべきか」というメーカー独自の指定項目が細かく記されています。これまでのオーナーがどのように愛情を注いできたかが一目でわかるため、記録簿が残っている個体は非常に価値があり、ラッキーだと言えます。

記録簿がない場合はどうすればいい?

中古車市場では、オーナーが複数回変わることで記録簿が紛失しているケースも少なくありません。もし手元に記録簿がない場合は、**「今現在の車の状態を正しく知ること」**が最優先事項となります。

そこで活用していただきたいのが、以下の点検メニューです。

  • 定期点検(12ヶ月)・車検 これらは法律で定められた法定点検です。特に12ヶ月点検は、車検と違って受けなくても走行はできてしまいますが、メルセデスを健やかに保つためには欠かせないステップです。

  • サカモト独自の「10ポイント ドライブチェック」 「記録簿がないけれど、今の状態を詳しく知りたい」という方に特におすすめなのが、当店の独自システムです。「10ポイント」という名称ですが、実際には足回り、オイル類、電装品、補器類など、40項目以上にわたる徹底的な点検を行います。

テスターによる診断と旧車への対応

比較的新しいモデルであれば、メルセデス専用の診断機「DAS(ダス)」を接続することで、目に見えない故障コードや、将来的にトラブルが起きそうな箇所を事前に把握することが可能です。

また、最近ブームとなっている「縦目のベンツ」や80年代のモデルなどの旧車に関しても、サカモトエンジニアリングではしっかりと対応いたします。
古い車には現代のようなコンピューター診断はありませんが、熟練のメカニックが足回りやメカニカルな部分を重点的にチェックし、現在のコンディションを正しく診断いたします。

せっかく手に入れた憧れのメルセデス。まずは一度、しっかりと健康診断を受けさせてあげてください。現状を把握することが、長く、楽しく乗り続けるための第一歩です。

ご購入のご相談も承っております。ご依頼をお待ちいたしております。