アディショナルファンのお話
アディショナルファンとは?
ラジエターの前に付いている羽根をご存知ですか。
これは、通常アディショナルファンと言われている物です。
アディショナルファンは、緊急用ですから通常普段は回りません。
アディショナルファンには、高速で回る場合と低速で回る場合とがあります。
エアコンを入れて回るファンの速度は低速です。
コンデンサー内の高圧、高温のクーラーガスを冷却するのに使用します。
アディショナルファンの役割と作動タイミング
オーバーヒートや熱による被害を防ぐために、
「必要なとき冷やそうよ」という考えでアディショナルファンは作動しています。
たとえば、渋滞した時に冷たい風があたりませんから、水温が上昇します。
その時にアデショナルファンを回して、冷やす。
そして、高速道路を走行したら、サーモスタットが水温の温度を感知し、
水温がある一定の温度まで下がれば、
アデショナルファンの作動はOFFになります。
アディショナルファンはずっと回り続けてもいけないですし、
ずっと作動せず停止したままでもいけません。
きちっと決まった温度でON,OFFをする目的をもって作動しなくてはなりません。
あなたのアディショナルファンの動きはいかがでしょうか。
もし、気になるようであれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。
また、サカモトエンジニアリングでは動作確認も随時行っております。
お近くにお寄りの際にはぜひお申し付けください。