エンジンオイル交換の重要性と走行環境の影響
エンジンオイルの賞味期限
たとえ話です。
レストランで高額なフルコースを食べても翌朝にはお腹がすきますよね?なぜでしょう。
毎日、梅干しとお茶漬けでは息切れしてしまいますよね…なぜでしょう。
食用油も封を切った時から空気に触れて酸化が始まり賞味期限が縮まります。
それにも増して高温にさらされ汚れにまみれた、エンジンオイルはひとたまりも有りません。
酸化防止剤が入っていても、一定期間だけの賞味時期だと思います。
オイル交換の理想論
その季節季節の使用状況に応じた適格なエンジンオイルを走行距離3000kmごとに交換することにより
Mercedes-Benzをベストな状態に保つことができるでしょう。
一部では、10000kmもしくは15000kmまでエンジンオイル交換をしなくても可能と言っている所もあるようですが
はたして3年でMercedes-Benzを代替えされるなら結構です。
3年後のMercedes-Benzユーズドカーを愛車に迎えるメルセデスベンツユーザーの方々は
必然的に車両代プラスいままでのMercedes-Benzのリスクも一緒に買わなければ
Mercedes-Benzをベストコンディションで乗る事は不可能です。
これは私個人の車に対する勝手な理想論ではありますが…。
走行環境とエンジン負荷 寿命の関係
賛否両論!!
【軽負荷運転】
ストップー&ゴーの少ないハイウェイでクルージングが主な方は
エンジン回転も一定で回る為、エンジンにかかる負荷は少なくて済みます。
もちろん外気温度にも左右されます。
【高負荷運転】
主に街乗りをしている方です。
スピードは出さないが、信号待ちの多い所を走れば、走るほど
エンジンにかかる負荷は大きくなってしまいます。
そもそも、メルセデスベンツがどのような道路環境の国で作られているのかを
考える必要性があると思います。
それにより、各部分の寿命が日本ではドイツに比べ約3分の1だと思います。