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ホイールアライメント2


各サスペンションが年式や走行距離でヘタってきているならば
サスペンション周りを全て交換してあげればいいように思いますよね。
とてもシンプルです。
本来であれば、足回りパーツのリフレッシュメントが必要。これは大前提。


けれども、アライメントの基本データーに味付けをして
ある程度、走行に異常が支障がでない範囲で
調整ができるのであればこれもひとつの技(方法)だと思う。


どうやってもデーターに味付けをしても
狙っている(希望の)走行状態が得られないときに初めて、
サスペンションの修理をしてあげればいいのではないかなと
私は考えています。





サスペンションとヒトクチでいっても
ショックアブソーバーやコイルスプリング、ブッシュ類エンド周りもそう
タイロッド関係、ボールジョイントもあるしと、
言い出したらきりがないんですね。


しかも前後左右にこの部品を使っています。
つまり大変高額になってしまう。


そして、このサスペンション関連のパーツによる
各個体オリジナルの調和(バランス)も忘れてはなりません。


ですから、まずはホイールアライメントからアプローチする意味が
おわかりいただけるかと思います。


また、こういう各パーツ調和(バランス)のこともあるので、
現在の状況原因を突き止めて、
それを理解し、そして再調整することでクルマはまっすぐ走るでしょう。
全てのクルマが同じヘタリ方をしているわけではないのです。




過去にホイールアライメントを測定、調整しました。
タイヤが片減りします、真っ直ぐ走りませんは
基本データーに調整しているのであれば間違いではありません。
しかし、それ以上を望むのであれば求めなくてはなりません。


ですから、アナタが街乗り重視なのか、
高速道路を軽快に走りたいのか、はたまた山道などのコーナーを
きちんと曲がれるようにしたいのか。


それによってアライメントのデーターはまるっきり変わってきます。
そして、それをどこで良しとするかも重要ですね。


ヒトクチでアライメント、ウン万円というけれども
あれはもの凄く奥が深いんだ。





<おしまい>


2011-05-24

 
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