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【対談】旧車ブーム再燃!メルセデス・ベンツと歩んだ38年、その魅力と気概
こんにちは、メルセデス・ベンツ専門修理工場、サカモトエンジニアリングのゆきみです。 本日はスペシャルゲストとして、厚木時代からの長きにわたる常連様であり、雑誌『ジャーマンカーズ』のキャラバンでもおなじみの「パンチさん」をお迎えしました。
昨今の旧車ブームを受け、長年メルセデスを愛し続けてきた「人生の大先輩」に、車選びの極意や維持する上での心構えについてお話を伺いました。
旧車メルセデスとの出会いと歩み
パンチさんとサカモトエンジニアリングとのお付き合いは、実に38年にも及びます。
パンチさんが初めてメルセデス・ベンツを手にしたのは40歳を目前にした頃。当時は大型のアメ車(リンカーンなど)を乗り継いでいましたが、「いつかはベンツに」という憧れを胸に、Sクラス(W116)の450SEL、通称「ダブルバンパー」を選ばれました。
その後、W116に17年間乗り続け、エンジントラブルをきっかけに次なる一台を探すことに。半年間じっくりと時間をかけて巡り合ったのが、現在も大切にされている名車「500E(W124)」です。この500Eとも、来年で20年という長い月日を共に歩まれることになります。
「選ぶなら最高グレードを」という男の美学
これから旧車メルセデスに乗ろうと考えている若い世代の方々へ、パンチさんは自身の経験から一つのアドバイスを語ってくれました。
「同じタイプの中でも、できる限り一番良いグレードを選ぶべきです。少し予算を抑えて下のグレードを選んでしまうと、道で並んだ時に『あっちが良かったな』という後悔が必ず生まれます。男とはそういう生き物ですから。」
無理に高価な車を狙う必要はありませんが、W124であれば320EやE320など、自分が納得できる「最良の一台」を見つけ、それを自分の子供のように可愛がってあげることが大切だと言います。
三度の飯を削ってでも守る「気概」
パンチさんの世代は、まさに高度経済成長期を支えてきた方々です。 当時は今ほど物が溢れていたわけではなく、車を維持することも簡単ではありませんでした。
「三度の飯を二度にしてでも車につぎ込む」という強い気概を持ち、鎬(しのぎ)を削るような思いで大好きな一台を守り抜く。そんな情熱こそが、今の旧車ブームの根底にある「男のロマン」なのかもしれません。
愛車を守るための「律儀なメンテナンス」
長年ベストコンディションを保つ秘訣は、やはり日々のメンテナンスにあります。パンチさんは、車が古いからこそ「3,000kmごとのオイル交換」を徹底されています。
コロナ禍で外出が制限される中、半年で2,100kmほどしか走れない時期もありましたが、愛車の発する「音」で状態を感じ取れるようになるまで向き合う姿勢は、まさに愛車家の鏡です。
サカモトエンジニアリングでは、こうした熱い想いを持ったオーナー様と共に、名車を次世代へと引き継ぐお手伝いをしております。
現在、旧車についてのお悩みやメンテナンスのご相談も随時受け付けております。 気になることがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
