レベリングオイルとは、
メルセデスベンツの乗車人数や、荷物などの加重から 車体の姿勢を感知して車両、車高のレベルが自動で変わるレベライザーショックという機構に使用しているオイルの事です。
(この機構が装備されていないモデルにはレベリングオイルは使用しておりません。)
レベリングオイルを交換する時期は、使用状況により大幅に変わりますが、約2年ほどです。
では、交換せずに現在まで使用していらっしゃるみなさんの状態はいかがでしょうか。
なぜ、レベリングオイルを交換することによって、サスペンションがシャキッとリフレッシュするのでしょうか。このあたりをご説明いたしましょう。
アキュームレーター内のガスがスローリークを起こし、気泡となってレベリングオイル内に溜まり、空気圧縮をされてしまう為、乗り心地がフワフワしてしまいます。
アキュームレーターが損傷してしまった時とは違います。
そのため、気泡を含んでしまったレベリングオイルを交換し、新しいオイルを入れると油圧がスムーズにかかるので、レベリングオイル交換をするとよいのです。
しかし、その時期にはすでにアキュームレーターも弱っているので、そろそろ予算組みをする時期ですね。
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